6月30日 礼拝            2013年

阿部カルメン師

 

「見る目」

ヨハネによる福音書

1:14ー18/11:40-46

1:14そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。

1:15ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」。

1:16わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。

1:17律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。

1:18神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。

 

11:40イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。

11:41人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。

11:42あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。

11:43こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。

11:44すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。

11:45マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。
11:46しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。

 

メッセージ内容 ~週報より~

 

[1]「見よ」 1:29-36

見える → 見る → 見入る → 信じる

イエスを受入れ信じる者には、神の子となる力が与えられる

 

[2]「来て見なさい」 1:46後

呼び出しの声をきらしてはいけない

水を、パンを、光を、きらしてはいけない

油をきらしてはいけない

 

[3]大きな神の業を見よ 1:51

十字架、復活、再臨、勝利、執り成し、聖霊の力、

三位一体の神の業

 

[4]神の業に参加する光栄 11:44

目的は、はっきりして曖昧な所があってはいけない

やり遂げなければいけないと目指す

「彼をほどいてやる」こととは、何が必要か?

確信、愛、祈り、神の言葉、喜び、聖霊の働き

 

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!