丹羽昭男師
「忍耐と赦し」
コロサイ人への手紙3章13節
~メッセージ要約~
なぜ、「忍耐」を必要とされるのでしょうか?
それは、神さまの恵みに慣れてしまう私たちは、問題や苦しみを通して自分の弱さを知り、さらに神さまだけを信頼しつつ、それに耐え、ついには勝利することを学ばせられるのです。
「赦し」については、私のために十字架上で生命を捨ててくださったことを思えば、人を心から赦すことができます。
☆詳しくは、「礼拝メッセージMP3」にて、ご視聴ください
見出し⇒ 「礼拝メッセージMP3」からどうぞ
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信徒養成講座 ヨハネによる福音書の学び
10月から、丹羽師作成のテキスト「ヨハネの福音書の学び」を
用いて、礼拝のあと、丹羽師による当講座が始められています
ここでは、当講座における、質疑応答を中心に要約しています。
詳しい講座内容は、見出し「ヨハネの福音書の学び」から、
ご覧ください。
見出し⇒ 「第3章」からどうぞ
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☆本日の学び (P17-19)
テキスト第3章[1]主イエスとニコデモとの問答
(1)ニコデモという人
イエスは、ニコデモになんと言われたか ―
①一度目~三度目の「まことに、まことに、あなたに告げます」(3節・5節・11節)から、
・新生の必要性について
・新生の原理 について
・新生の方法 について
イエス様は語られた
新生の方法として、
モーセが、
荒野において青銅の蛇を木の上にかかげ、(民数記 21:5‐9)
毒蛇にかまれた者は皆、これを仰ぎ見て癒されたように、
神は、
御子イエスを十字架上にかけ、
その御子イエスを信じて仰ぎ見る者を、
永遠の滅びから救い出し、
永遠の生命を与える
つまり、
「新生=新しく生まれる」とは、主イエスを信じることである
☆質疑応答
A姉妹
イエス様が11節で言われている、モーセの青銅に出てくる蛇と、
エバをだました蛇とは、何か関係がありますか?
丹羽師
ある学者によれば、「蛇」はもともと神様が創られた動物の中で、一番美しく賢い動物だったそうです。だからこそ、その蛇を用いてサタンは人間エバをだました、と言われています。その罰として「蛇」は、神様に地を這うものにさせられてしまいました。
それから後、「蛇」はサタンの使いの象徴のように、聖書には出てきてますね。
モーセの青銅のくだりでは、
不平不満をぶつける民のところへ蛇が来て嚙んだ、というのは、「サタンが来た」という意味であり、
また旗ざおの上にあげられた青銅の蛇は、「処罰を受けている」という印だった。
この出来事は、ちょうどイエス様に適応されているんですね。
旗ざおの上にあげられた青銅の蛇は、十字架にかけられたイエス様のお姿です。
イエス様は救い主でしたが、人類の罪の為に刑罰を受けられました。 蛇とイエス様は全く異なりますが、「神からの刑罰を受けた」という意味においては同じですね。
旗ざおの青銅の蛇を見上げた者は、その傷が癒された、とあるように、イエス様を信じて、十字架を見上げる者は、神様から「永遠のいのち」を、いただけるわけです。
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