3月11日礼拝          2012年

 

丹羽昭男師

 

「忍耐と赦し」  

コロサイ人への手紙3章13節

~メッセージ要約~

なぜ、「忍耐」を必要とされるのでしょうか?

それは、神さまの恵みに慣れてしまう私たちは、問題や苦しみを通して自分の弱さを知り、さらに神さまだけを信頼しつつ、それに耐え、ついには勝利することを学ばせられるのです。

「赦し」については、私のために十字架上で生命を捨ててくださったことを思えば、人を心から赦すことができます。

☆詳しくは、「礼拝メッセージMP3」にて、ご視聴ください

見出し⇒ 「礼拝メッセージMP3」からどうぞ 

 

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信徒養成講座  ヨハネによる福音書の学び

10月から、丹羽師作成のテキスト「ヨハネの福音書の学び」を

用いて、礼拝のあと、丹羽師による当講座が始められています

ここでは、当講座における、質疑応答を中心に要約しています。

詳しい講座内容は、見出し「ヨハネの福音書の学び」から、

ご覧ください。

見出し⇒ 「第3章」からどうぞ

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☆本日の学び     (P17-19)

テキスト第3章[1]主イエスとニコデモとの問答  

(1)ニコデモという人

イエスは、ニコデモになんと言われたか ―

①一度目~三度目の「まことに、まことに、あなたに告げます」(3節・5節・11節)から、

 ・新生の必要性について

 ・新生の原理 について

 ・新生の方法 について

イエス様は語られた

新生の方法として、

モーセが、

 荒野において青銅の蛇を木の上にかかげ、(民数記 21:5‐9)

 毒蛇にかまれた者は皆、これを仰ぎ見て癒されたように、

神は、                   

 御子イエスを十字架上にかけ、

 その御子イエスを信じて仰ぎ見る者を、

  永遠の滅びから救い出し、

  永遠の生命を与える

つまり、

 「新生=新しく生まれる」とは、主イエスを信じることである

 

☆質疑応答

A姉妹

イエス様が11節で言われている、モーセの青銅に出てくる蛇と、

エバをだました蛇とは、何か関係がありますか?

 

丹羽師

ある学者によれば、「蛇」はもともと神様が創られた動物の中で、一番美しく賢い動物だったそうです。だからこそ、その蛇を用いてサタンは人間エバをだました、と言われています。その罰として「蛇」は、神様に地を這うものにさせられてしまいました。

それから後、「蛇」はサタンの使いの象徴のように、聖書には出てきてますね。

モーセの青銅のくだりでは、

不平不満をぶつける民のところへ蛇が来て嚙んだ、というのは、「サタンが来た」という意味であり、

また旗ざおの上にあげられた青銅の蛇は、「処罰を受けている」という印だった。

この出来事は、ちょうどイエス様に適応されているんですね。

旗ざおの上にあげられた青銅の蛇は、十字架にかけられたイエス様のお姿です。

イエス様は救い主でしたが、人類の罪の為に刑罰を受けられました。 蛇とイエス様は全く異なりますが、「神からの刑罰を受けた」という意味においては同じですね。

旗ざおの青銅の蛇を見上げた者は、その傷が癒された、とあるように、イエス様を信じて、十字架を見上げる者は、神様から「永遠のいのち」を、いただけるわけです。

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!