12月2日礼拝         2012年

丹羽昭男師

 

「指導者に対する謙遜」

テサロニケ人への手紙 第一

5章12-13節

5:12兄弟たちよ。わたしたちはお願いする。どうか、あなたがたの間で労し、主にあってあなたがたを指導し、かつ訓戒している人々を重んじ、5:13彼らの働きを思って、特に愛し敬いなさい。互に平和に過ごしなさい。

 

メッセージ内容 ~週報より~

 

[1]重んじなさい :12節

(1)労する者

牧師は「労する者」である

それは、肉体的に疲れるというよりは、精神的に心が疲れるのである

一人ひとりが救われるたみに多くの時間を祈り訪問しキリストによる救いを語る

すでに救われているクリスチャンに対しては、その信仰が成長するために労し、その人の相談事に耳を傾け時間をかける

(2)指導し

牧師は「指導する者」。

信者たちの信仰成長のために御言をもって指導する

その中心は「礼拝説教」である

そのために祈りつつ準備にあたりキリストに代わって語る

その御言を聞く時に信者は成長していく

(3)訓戒し

牧師は「訓戒する者」である

羊の中にも群れから離れていく羊がいる

同じように教会の中にも教会から離れていく信者がいる

信仰を捨てようとする者がいる

牧師はそのような信者をもう一度信仰をしっかり持つように、また教会に戻ってくるように導く

 

[2]愛し敬いなさい :13

(1)牧師は信者を愛する

牧師はキリストの愛をもって、一人ひとりの信者を愛する

それは、一人ひとりがキリストより任せられている主の大切な宝であるからである

(2)信者は牧師を敬う

信者は、牧師を尊敬する

キリストに代わってキリストの御言を語っている

ゆえに、キリストを尊敬するように牧師を尊敬するのである

[3]互いに平和に :13

そこには、私たちと神との平和があるように、牧師と信者たちの平和があり、

また信者同士の平和がある

 

 

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!