6月9日 礼拝               2013年

丹羽美香師

 

「神の警告」

申命記 8章11-20節

8:11あなたは、きょう、わたしが命じる主の命令と、おきてと、定めとを守らず、あなたの神、主を忘れることのないように慎まなければならない。
8:12あなたは食べて飽き、麗しい家を建てて住み、
8:13また牛や羊がふえ、金銀が増し、持ち物がみな増し加わるとき、
8:14おそらく心にたかぶり、あなたの神、主を忘れるであろう。主はあなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出し、
8:15あなたを導いて、あの大きな恐ろしい荒野、すなわち火のへびや、さそりがいて、水のない、かわいた地を通り、あなたのために堅い岩から水を出し、
8:16先祖たちも知らなかったマナを荒野であなたに食べさせられた。それはあなたを苦しめ、あなたを試みて、ついにはあなたをさいわいにするためであった。
8:17あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。
8:18あなたはあなたの神、主を覚えなければならない。主はあなたの先祖たちに誓われた契約を今日のように行うために、あなたに富を得る力を与えられるからである。
8:19もしあなたの神、主を忘れて他の神々に従い、これに仕え、これを拝むならば、――わたしは、きょう、あなたがたに警告する。――あなたがたはきっと滅びるであろう。
8:20主があなたがたの前から滅ぼし去られる国々の民のように、あなたがたも滅びるであろう。あなたがたの神、主の声に従わないからである。

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メッセージ内容 ~週報より~

 

[1]高ぶってはならない、との警告

1、物質的傲慢になってはいけない

①自分の力、自分の働きで儲けて立派にやってきたと

 言ってはならない

②すべての祝福は皆、神からきたのである

2、霊的傲慢はないか

①少し人より信仰生活が長いことを

②多少、人よりキリスト教の知識があること

③自分はきよめられているが、あの人はきよめられていない

 

[2]偶像に心を寄せれば必ず滅ぼされる、との警告

1、この神を捨ててはならない

2、私たちは、私たちの主なる神を忘れやすい

3、神ご自身の代わりに、その賜物のみを求めやすい

 

[3]むすび

生活が安定し、金銭に恵まれ、持ち物が増し加わるとき、

心に高ぶりが生じ「自分の力と自分の手の働きで私はこの富を得た」と、思うようになり、ついに主を忘れるようになりやすい

ゆえに、「高ぶってはならない」「この神を捨ててはならない」と警告している

どんな所に立たされても傲慢にならず、神を畏れ、常に神を求めていこう

牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!