9月15日礼拝     2013年

長谷川美代枝執事

 

「神の慈しみは変わることがない」

列王記 上 19:1-13

19:1アハブはエリヤのしたすべての事、また彼がすべての預言者を刀で殺したことをイゼベルに告げたので、

19:2イゼベルは使者をエリヤにつかわして言った、「もしわたしが、あすの今ごろ、あなたの命をあの人々のひとりの命のようにしていないならば、神々がどんなにでも、わたしを罰してくださるように」。

19:3そこでエリヤは恐れて、自分の命を救うために立って逃げ、ユダに属するベエルシバへ行って、しもべをそこに残し、

19:4自分は一日の道のりほど荒野にはいって行って、れだまの木の下に座し、自分の死を求めて言った、「主よ、もはや、じゅうぶんです。今わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません」。

19:5彼はれだまの木の下に伏して眠ったが、天の使が彼にさわり、「起きて食べなさい」と言ったので、

19:6起きて見ると、頭のそばに、焼け石の上で焼いたパン一個と、一びんの水があった。彼は食べ、かつ飲んでまた寝た。

19:7主の使は再びきて、彼にさわって言った、「起きて食べなさい。道が遠くて耐えられないでしょうから」。

19:8彼は起きて食べ、かつ飲み、その食物で力づいて四十日四十夜行って、神の山ホレブに着いた。

19:9その所で彼はほら穴にはいって、そこに宿ったが、主の言葉が彼に臨んで、彼に言われた、「エリヤよ、あなたはここで何をしているのか」。
19:10彼は言った、「わたしは万軍の神、主のために非常に熱心でありました。イスラエルの人々はあなたの契約を捨て、あなたの祭壇をこわし、刀をもってあなたの預言者たちを殺したのです。ただわたしだけ残りましたが、彼らはわたしの命を取ろうとしています」。
19:11主は言われた、「出て、山の上で主の前に、立ちなさい」。その時主は通り過ぎられ、主の前に大きな強い風が吹き、山を裂き、岩を砕いた。しかし主は風の中におられなかった。風の後に地震があったが、地震の中にも主はおられなかった。
19:12地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。火の後に静かな細い声が聞えた。
19:13エリヤはそれを聞いて顔を外套に包み、出てほら穴の口に立つと、彼に語る声が聞えた、「エリヤよ、あなたはここで何をしているのか」。

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メッセージ内容 ~週報より~

 

[1]エリヤの避難

1、彼の体力と神経は弱っていた

2、彼は神から環境に目を移した

3、神のことより、自分の命の方が気になった

[2]神のいつくしみ

1、神の目は、逃亡中の彼の一歩一歩を見つめておられた

2、神は、心のこもった思いやりを示された

 

[3]語りかけられる神

1、微かな細い声

  「あなたはここで何をしているのか?」

2、エリヤの訴え(誇る心)

3、使命を忠実にすべきことを命じた

  「帰って行け」

 

[4]神はご自分につく者を一人も見落とされない

神は愛と配慮をもって、その成長を見守られる

 

[5]私たちが学ぶこと

1、神の御声を聞く必要がある

2、信仰の完成者であるイエスさまに目を向ける

「あなたがたを、躓かないように守ることができ、

傷のない者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせることのできる」御方にしっかり依り頼みましょう

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!