長谷川美代枝執事
「神の慈しみは変わることがない」
列王記 上 19:1-13
19:1アハブはエリヤのしたすべての事、また彼がすべての預言者を刀で殺したことをイゼベルに告げたので、
19:2イゼベルは使者をエリヤにつかわして言った、「もしわたしが、あすの今ごろ、あなたの命をあの人々のひとりの命のようにしていないならば、神々がどんなにでも、わたしを罰してくださるように」。
19:3そこでエリヤは恐れて、自分の命を救うために立って逃げ、ユダに属するベエルシバへ行って、しもべをそこに残し、
19:4自分は一日の道のりほど荒野にはいって行って、れだまの木の下に座し、自分の死を求めて言った、「主よ、もはや、じゅうぶんです。今わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません」。
19:5彼はれだまの木の下に伏して眠ったが、天の使が彼にさわり、「起きて食べなさい」と言ったので、
19:6起きて見ると、頭のそばに、焼け石の上で焼いたパン一個と、一びんの水があった。彼は食べ、かつ飲んでまた寝た。
19:7主の使は再びきて、彼にさわって言った、「起きて食べなさい。道が遠くて耐えられないでしょうから」。
19:8彼は起きて食べ、かつ飲み、その食物で力づいて四十日四十夜行って、神の山ホレブに着いた。
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メッセージ内容 ~週報より~
[1]エリヤの避難
1、彼の体力と神経は弱っていた
2、彼は神から環境に目を移した
3、神のことより、自分の命の方が気になった
[2]神のいつくしみ
1、神の目は、逃亡中の彼の一歩一歩を見つめておられた
2、神は、心のこもった思いやりを示された
[3]語りかけられる神
1、微かな細い声
「あなたはここで何をしているのか?」
2、エリヤの訴え(誇る心)
3、使命を忠実にすべきことを命じた
「帰って行け」
[4]神はご自分につく者を一人も見落とされない
神は愛と配慮をもって、その成長を見守られる
[5]私たちが学ぶこと
1、神の御声を聞く必要がある
2、信仰の完成者であるイエスさまに目を向ける
「あなたがたを、躓かないように守ることができ、
傷のない者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせることのできる」御方にしっかり依り頼みましょう
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