4月1日礼拝          2012年

 

丹羽昭男師

 

「クリスチャンの家庭」

コロサイ人への手紙3章18-21節

メッセージ内容

・妻の成すべきこと・夫の成すべきこと・子たちの成すべきこと

・子に対して両親の成すべきことが、語られました

また、それらは、教会生活において男性女性共に成すべき事柄と

同じであることを、解き明かしてくださいました

☆詳しくは、「礼拝メッセージMP3」にて、ご視聴ください

見出し⇒ 「礼拝メッセージMP3」からどうぞ  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

信徒養成講座 ヨハネの福音書の学び③

☆本日の学び テキストP21

[2]本書の中心的な御言葉(みことば)3章16-21節

16~神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、

   この世を愛された

   それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、

   永遠のいのちを持つためである

17~神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、

   御子によって世が救われるためである。

 

この聖句は、聖書の中心と言われています

・この聖句は、福音を示しています

 それこそが、キリスト教なのです

★詳しくは、

「ヨヘネの福音書の学び・第3章・テキストP21」を、ご覧ください

見出し⇒ 「第3章からどうぞ

 

質疑応答

ここでは、講座内での質疑応答を

まとめています 

A姉

「永遠のいのち」とイエス様の「復活」との関係は?

 

丹羽師

イエス様は十字架により死なれた。

そして、3日後に復活されました。

このイエス様の「死」からの「復活」が示す意味とは・・・、

イエス様は神の御子ですから、もともと「永遠のいのち」は、

もっておられました。

その死からの「復活」によって、「永遠のいのち」というものを、私たちに見える形ではっきりと表されたのです。

その「永遠のいのち」をもつ復活されたイエス様を信じることにより、私たちは同じく「永遠のいのち」が与えられるわけです。

また、イエス様が再臨なさるとき、私たちもイエス様と同様に

復活(栄光)の体が与えられると、聖書には書かれていますね 

B姉

では、復活の体が与えられるまで、私たちの霊魂はどこへ

行くのでしょう?

丹羽師

神様の元へ帰り、休んでいる(待機)状態だと思います。

その事については、聖書には具体的に記されてはいません。

しかし、はっきり言えるのは、私たちはこの世の生が終わるとき、肉体は塵に帰りますが、霊は神さまの元へ帰ります。

そして、いつかは分かりませんがイエス様再臨の際に、想像をはるかに超える素晴らしい復活の体を与えてくださいます。

それは、イエス様が復活された体と同じで、この地上で与えられている体とは全く違います。

空間・時間を越えた栄光の、そして永遠の体です。

(補足)

イエス様が辿られた順路は、私たちが通る順路でもあるのです。

ただ、十字架については、全人類の身代わりとなってすでにイエス様が救いの業を完成(罪に対する罰を受け神様からの赦し=和解)してくださっています。ですから、私たちはその事を信じるだけでいいのです。

そうすれば、この世の生が終わっても、「永遠のいのち」が与えられ、魂は神様の元へ帰り、そして、イエス様再臨のときに新たに復活の体が与えられるのです。

最初の人間のアダムとエバは、「永遠のいのち」をもって、神様より創造されましたね。

ですから、もともと人間にも「永遠のいのち」があったわけです。

しかし、両者の罪よって、その「永遠のいのち」は絶たれてしまいました。

イエス様の十字架上の死と復活は、その罪の赦しをいただく為だけでなく、「回復」させるために大変重要であったわけです。

回復とは、その創造当時の人間の本来あるべき姿(心霊体)や神様との関係、世界などを、元のよい状態に戻す(失ったものを取り戻す)という意味です。

復活は、その回復を表していると言えます。

神様は、そのようなご計画をもって、愛する御子を十字架上におつけになられたのです。

それは、御言葉にもあるように、それほどまでに私たち人間を愛しておられる、ということです。

A姉

「永遠のいのち」の望みがある、ということは、素晴らしい

ですね。この世だけで終わるのなら、生きるということが実に空しくなってきますが、この望みが持てるということが、大切なんだと分かってきました。 

丹羽師

そうですね。復活の明日がある!天国で主と共に永遠に住む!という望みが、私たちにはあるということですね。 

A姉

その辺のことが、今までいくら説明されてもよく分からなかったのですが、今頃やっと、その素晴らしさが理解できるようになってきました。

丹羽師

私たちの最大の望みは、そこですよね。

しかし、今もこの世で、いつも神様に想いを向けつつ「神様は常に最善にしてくださる」という望みも持つことができますよね。

問題が次々に起こっても、神様が自分を訓練し、そのみこころに添って導いてくださっているという望みがもてます。 

C姉

私たちが望みを持つということは、神様のご計画ですか?

丹羽師 

望み自身は、私たちが持っているものですが、「神様によって持たされている」といった方が適当だと思いますね。

「神様のご計画」といえば、私たちはそのうちに生かされているわけですから、そこで、どんなに辛いことがあっても神様は最善にしてくださるという望みが持てるわけです。 

C姉

そういうことですね。でも、良いことばかりではないですね。 

丹羽師

その通りですね。

しかし、良いことばかりが続けば、人はついつい天狗(高慢)になってしまいますね。(笑)

私たちは、時に少し打たれたり転んだりさせられることで、己の弱さが分かってくるんですね。そして、いよいよ神様に拠り頼んでいけるわけです。

そういうところを通されながら、どんな時も、怪我であったり失敗のように見える事柄にあっても、「神様は最善にしてくださる」という強い信仰を持つことができるのです。 

D姉

「望み」は、誰でも持てるものですが、クリスチャンの持つ望みは、格別ですね。天にあるわけですから・・・。 

丹羽師

本当ですね。望みの内容が違いますからね。

結局のところ、望みは神様にあることになりますね。

 

今日の御言葉は本当に素晴らしい御言葉ですから、みなさん改めてじっくり味わってください。

それでは、祈りいたしましょう

天のお父様、今日はヨハネの福音書3章16節という、福音そのものを凝縮している御言葉を学んでまいりました。

この御言葉は深く、大きな神様のご愛で私たちを包んでくださいました。

この御言葉をしっかり自分のものにして、これからも歩ませていただけますように、

また、いつも復活の望みを抱いて、この地上の生涯をおくることができますように、イエス様のお名前によってお祈りします。   

アーメン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昼食会

本日のメニューは、カレーでした

 

辛さ甘さともに控え目でありながら、

とてもコクがあるまろやかな味わいは、

特に、子ども会の子どもたちに大人気でした

  その他、苦瓜の炒め物・福神漬け・手作り羊羹・スイカ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たんぽぽ会

お祈りと歌のあと、

○おサルのかごや 足体操♪

歌のリズムにのせながら、ロープを使って足を動かしました

普段あまり動かさない筋肉体操によって、転びにくくなります

○聖書クイズ!? 

最初に罪を犯した人の名前は???などの人名当てクイズ に、

みなさん頭をフル回転!

 「えっと・・・、分かっているのに」

とっさの時に出てこなくなる名前…、誰にでも覚えがあるこんな風景ですが、クイズ形式にして一瞬で記憶をよびおこそうとする脳の体操が、明日の記憶を助けますよ

○送れ送れ⇔戻せ戻せゲーム

ペットボトルの再生でつくられたロープと、トイレットペーパーの芯を使いました

紅白の二手に分かれ、それぞれ一列になり、ロープに芯を通して

いくゲーム

個人の指先の素早さと、チームワークが勝利のポイント!

   「勝つまで、やりたい!」

1回では終われず、とても白熱したゲームに展開になりました 

○五つの武具づくり

新聞紙・広告紙・折り紙を使い、4つのグループに分かれ

聖書内にある「神の武具」、

・真理の・正義の胸当て・平和の福音の

・救いのかぶと・御霊の

を、15分以内につくり、モデルに着せるというゲームです

きらびやかな見た目で勝負にでたチームもあれば、お題にない盾までつくったチーム、時間をかけて丁寧につくったチームなど

個性豊かな武具が仕上がりました

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

この度は、時間が足りないと思うくらい、盛りだくさんの内容で

進められていきました

 担当者スタッフによると、

「年齢を問わず、また、さまざまなハンデがある方でも参加でき、さらにチームワークによって安心感と満足感を得ていただけるような内容を目指し工夫している」そうです

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

○5つの武具引用聖書箇所

エペソ6:14-17

 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、

 正義の胸当を胸につけ、

 平和の福音の備えを足にはき、

 その上に、信仰のたてを手に取りなさい

 それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことが

 できるであろう

 また、救のかぶとをかぶり、

 御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!