4月21日 礼拝                2013年

丹羽美香師

 

「主の聖なる、宝の民」

申命記 7章6-10節

7:6あなたはあなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。

7:7主があなたがたを愛し、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの国民よりも数が多かったからではない。あなたがたはよろずの民のうち、もっとも数の少ないものであった。

7:8ただ主があなたがたを愛し、またあなたがたの先祖に誓われた誓いを守ろうとして、主は強い手をもってあなたがたを導き出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手から、あがない出されたのである。

7:9それゆえあなたは知らなければならない。あなたの神、主は神にましまし、真実の神にましまして、彼を愛し、その命令を守る者には、契約を守り、恵みを施して千代に及び、

7:10また彼を憎む者には、めいめいに報いて滅ぼされることを。主は自分を憎む者には猶予することなく、めいめいに報いられる。

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メッセージ内容 ~週報より~

 

モーセは、カナン人に対してイスラエルの民がとるべき行動の道徳的基準線を示した

それは、カナン人と全く分離すること、と容赦ない裁きでした

 

[1]その理由は、イスラエル人は主の聖なる民であるから

1、カナン人といかなる契約も婚姻も結ぶべきではない

2、カナン人の祭壇を壊し、偶像を切り倒し、刻んだ像を火で

  焼くこと

 

[2]イスラエル人は、主の宝の民であるから

宝の民―特別の民・特別に選ばれ、神のものとされた

 

[3]誰が彼らを聖なる、宝の民とされたのか :7-8

1、それは、主なる神であり、神が選ばれた

(1)彼らに愛せらるべき何らかの理由や価値があった為ではない

(2)主の愛と恵の御言の約束による

(3)私たちは、ただ、神の憐れみにより、

   また、キリストの十字架の購いによって救われたのである

(4)選びには目的がある

   そして、選んだ神の深い期待がある

2、宝とは何か ― その人が最も尊び頼りにしているものである

(1)神は弱小の民イスラエルを選んで、ご自身の宝の民とされた

(2)神が、私たちを頼りにするものとして選ばれた

(3)今日、私たちを選んで、ご自身のご栄光を現そうとして

   おられる

 

[5]重要な2つのこと :9-10

1、神を真に愛するすべての者には、豊かな慰めが満ちている

2、神を憎むすべての者には、厳かな裁きがあるということ

 

もし、私たちが限りない恵によって、

私たちの心の中に神の愛を持ち、

目の前に神を畏れる恐れをもっているならば、

「すべてのことは良くなる」との確信をもって、

勇気と喜びに満ちた信頼をもって行動できる

 

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!