丹羽美香師
「常に主を覚えよう」
申命記 6章10-13節
〈聖書箇所〉
6:10あなたの神、主は、あなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに向かって、あなたに与えると誓われた地に、あなたをはいらせられる時、あなたが建てたものでない大きな美しい町々を得させ、
6:11あなたが満たしたものでないもろもろの良い物を満たした家を得させ、あなたが掘ったものでない掘り井戸を得させ、あなたが植えたものでないぶどう畑とオリブの畑とを得させられるであろう。あなたは食べて飽きるであろう。
6:12その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。
6:13あなたの神、主を恐れてこれに仕え、その名をさして誓わなければならない。
メッセージ内容 ~週報より~
イスラエルの民衆が、しなければならなかった事とは・・・
1、単純な信仰をもって、約束のものを獲得すること
2、すべてのものを惜しみなく与え給う神を心の思いに
絶えず覚えること
[1]常に神を畏れること :13
(1)常日頃、神を畏れて歩む人は、全ての道徳的な堕落から
守られる
(2)神の臨在を常に意識することは全ての誘惑から守られる
(3)常に共に居られる主を覚えていると、
①わたしたちは偽りを語ることはできない
②愚かなことを語ることはできない
③兄弟姉妹や隣人の悪口を語ることはできない
④誰に対しても不親切になることはできない
⑤お互いの交わりが真実で正しくされ、見せかけと高慢と
気取りから自由にされる
[2]主を覚えるということは
(1)神はわたしの全ての言葉に耳を傾けて
おられると自覚すること
(2)神はわたしの全ての成すこと、
わたしの全ての思い、
わたしの全ての歩みを、見ておられると自覚すること
[3]主の愛に迫られていることを証しすること
主の愛に導かれた行動をし/善を行うことに喜びを見出し/
心を喜ばす霊の豊かさを味わい/主の手足となる方法を常に考え/渇いた所を見つけると慰めの水の流れとなり/
暗闇を照らす光となるために、神の愛の泉に近く生きることを願う者でありたいものです
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