丹羽美香師
「自らを慎む」
申命記 4章 7-10節
メッセージ~週報より
[1]神がシナイ山の麓(ふもと)に、イスラエルの民を召集した
目的
(1)神の言葉を聴いて信じ、従うため
(2)神を畏れることを学んで、敬虔な生活をするため
(3)子女を信仰的に教育することは、信者の義務であることを
教えた
[2]そのためには、自らを深く慎むこと
モーセは、イスラエルの民が約束の地・カナンに入った時の心得として「自ら慎むこと」を強調した
[3]その理由
(1)信仰の初心者よりも、年数が経つにつれて慢心が起こりやすくなる
(2)恵まれた境遇に置かれ、奉仕が用いられてくると、いつしか心に緩みができて、やがてこの世を愛し、神から離れていくことがある
パウロの同労者であったデマスの堕落(Ⅱテモテ4:10)
(3)サタンの誘惑は、きよめられれば、きよめられるほど頻繁にやってくる
[4]御言は語っている
(1)優しく、慎み深く、明らかな良心をもつように
(Ⅰぺテロ3:16)
(2)万事につけ慎み深く、あなた自身を良い業の模範とし、
非難の無い健全な言葉を用いよ (テトス2:6)
(3)舌をもって罪を犯さない為に、自分の道を慎む
(詩篇39:1)
(4)万物の終わりが近づいている
だから、心を確かにし身を慎んで(分別のある)、
祈りの人となりなさい (Ⅰペテロ4:7)
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