3月17日 礼拝         2013年

長谷川美代枝 執事

  「一握りの粉」

列王記 上 17章13-16節

17:13エリヤは彼女に言った、「恐れるにはおよばない。行って、あなたが言ったとおりにしなさい。しかしまず、それでわたしのために小さいパンを、一つ作って持ってきなさい。その後、あなたと、あなたの子供のために作りなさい。

17:14『主が雨を地のおもてに降らす日まで、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えない』とイスラエルの神、主が言われるからです」。

17:15彼女は行って、エリヤが言ったとおりにした。彼女と彼および彼女の家族は久しく食べた。

17:16主がエリヤによって言われた言葉のように、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えなかった。

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メッセージ内容 ~週報より~

 

[1]イスラエルの状況

1、ソロモン王の死後、イスラエル王国は北と南に分裂した

2、神の怒りを引き起こすような行いをする王たち

3、バアルへの偶像礼拝がアハブ王によってなされた

 

[2]神のご命令に従ったエリア

アハブ王に語るべき神のさばきの言葉を投げつけたあと、

神に忠実に従った 

 

[3]私たちが学ぶべきことは

1、神の業におけるパートナーとされた寡婦(やもめ)は、

  エリアを支えた=一握りの粉を献げた

2、神は奉仕に携わる者で、ご自身が選ばれる器は、

  へりくだった者を好まれる

 (1)神はエリアを遠くシドンの貧しい寡婦の下に遣わした

(2)キリストの教えを始めたのは貧しいガラリヤの漁師たち

(3)海外宣教ノパイオニアたちは、貧しい人たちであった

3、奉仕の真の秘訣が信仰であることを学ぶ

  アブラハムの生ける信仰=委ね、信じ続ける

4、祝福は、信仰と犠牲を通してもたらされる

(1)すべてを神に御手の中に明け渡すことを求めておられる

(2)なぜなら、神は私たちに与える多くのものを持って

   おられるからである

 

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牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!