長谷川美代枝 執事
「一握りの粉」
列王記 上 17章13-16節
17:13エリヤは彼女に言った、「恐れるにはおよばない。行って、あなたが言ったとおりにしなさい。しかしまず、それでわたしのために小さいパンを、一つ作って持ってきなさい。その後、あなたと、あなたの子供のために作りなさい。
17:14『主が雨を地のおもてに降らす日まで、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えない』とイスラエルの神、主が言われるからです」。
17:15彼女は行って、エリヤが言ったとおりにした。彼女と彼および彼女の家族は久しく食べた。
17:16主がエリヤによって言われた言葉のように、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えなかった。
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メッセージ内容 ~週報より~
[1]イスラエルの状況
1、ソロモン王の死後、イスラエル王国は北と南に分裂した
2、神の怒りを引き起こすような行いをする王たち
3、バアルへの偶像礼拝がアハブ王によってなされた
[2]神のご命令に従ったエリア
アハブ王に語るべき神のさばきの言葉を投げつけたあと、
神に忠実に従った
[3]私たちが学ぶべきことは
1、神の業におけるパートナーとされた寡婦(やもめ)は、
エリアを支えた=一握りの粉を献げた
2、神は奉仕に携わる者で、ご自身が選ばれる器は、
へりくだった者を好まれる
(1)神はエリアを遠くシドンの貧しい寡婦の下に遣わした
(2)キリストの教えを始めたのは貧しいガラリヤの漁師たち
(3)海外宣教ノパイオニアたちは、貧しい人たちであった
3、奉仕の真の秘訣が信仰であることを学ぶ
アブラハムの生ける信仰=委ね、信じ続ける
4、祝福は、信仰と犠牲を通してもたらされる
(1)すべてを神に御手の中に明け渡すことを求めておられる
(2)なぜなら、神は私たちに与える多くのものを持って
おられるからである
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