丹羽昭男師
「偽教師と本物の教師」
第Ⅰテモテ1:3-7
1:3わたしがマケドニヤに向かって出発する際、頼んでおいたように、あなたはエペソにとどまっていて、ある人々に、違った教を説くことをせず、
1:4作り話やはてしのない系図などに気をとられることもないように、命じなさい。そのようなことは信仰による神の務を果すものではなく、むしろ論議を引き起させるだけのものである。
1:5わたしのこの命令は、清い心と正しい良心と偽りのない信仰とから出てくる愛を目標としている。
1:6ある人々はこれらのものからそれて空論に走り、
1:7律法の教師たることを志していながら、自分の言っていることも主張していることも、わからないでいる。
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メッセージ内容 ~週報より~
[1]パウロの願い
テモテに、神によって牧師に任命されたことを思い出しなさい、と言う
[2]命じなさい
偽教師たちに対し「邪魔をしないように命じなさい」と言う
間違っていることは、はっきりと言おう
[3]偽教師
1、違った教えを説く
パウロの語ってきた復員は
キリストの十字架と復活による
救いであった
けれども偽教師たちは、それに色々なことを付け加えた
(割礼・律法)
2、知識のみ
偽教師たちは知識だけ、頭だけの信仰であった
3、議論好き
彼らは、議論することが大好きであった
4、傲慢
そして、自分たちこそ一番よく知っている、正しい、と思ってた
[4]本物の教師
1、偽りのない信仰
神の御前に真実で何も隠すもののない信仰をもっていた
2、きよい心
純粋な心をもっていた
ただ神のみ、キリストだけに向けられる心をもっていた
3、愛
他の人を生かすために、自分の全てを喜んで犠牲にする愛をもって生きていた
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