丹羽昭男師
「再臨の時」
テサロニケ人への手紙
第一 5章1-7節
メッセージ内容 ~週報より~
[1]妊婦が産みの苦しみが臨むように
(1)はっきりとした時は分からない
主の再臨の時は、妊婦に産みの苦しみが望む時に似ている
妊婦は大体いつ頃生まれるかは分かっているが、はっきりとした時間は分からない
主の再臨は確かに近い しかし、その正確な時は分からない
(2)再臨の確実
妊婦は子供がいつ生まれてくるか、その時は分からないが、
しかし、間もなくであることは確実である
「救い主がうまれる」と預言されてから、長い時を経て、ついにそれが実現した クリスマスである
「主がもう一度来られる」と約束された
ならば、確実にその時がやってくる
[2]平和だ、無事だ、と言っている時
(1)世界中に
妊婦に痛みが臨むように、主の再臨の前にも痛みや苦しみがある
世界中に地震、飢饉、戦争が起こる、偽宗教も起こってくる
主の再臨の直前、人々は平和だ、無事だ、と言っている
その時に主は再臨される
(2)家庭・教会に
そして、再臨の直前には家庭も平和であり幸福だと思っている時である
また、教会も何も問題が無くてまずまずの状態である
クリスチャン各自にも何も苦しみが無い、恵まれているその時に
主は再臨される
[3]盗人のように
(1)夜、暗い時に
主イエスは、盗人が夜くらい時に来るように来られる
信仰の眼が弱ってきてキリストの御姿がよく見えない時である
(2)眠っている時に
盗人は、人が眠っている時にやって来るように、主イエスは私たちが眠ったような生ぬるいクリスチャン生活をしている時にやって来られる
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