丹羽美香師
「神のいましめ」
申命記 11章8-12節
11:8ゆえに、わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、
11:9かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう。
11:10あなたがたが行って取ろうとする地は、あなたがたが出てきたエジプトの地のようではない。あそこでは、青物畑でするように、あなたがたは種をまき、足でそれに水を注いだ。
11:11しかし、あなたがたが渡って行って取る地は、山と谷の多い地で、天から降る雨で潤っている。
11:12その地は、あなたの神、主が顧みられる所で、年の始めから年の終りまで、あなたの神、主の目が常にその上にある。
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メッセージ内容 ~週報より~
[1]神のみことば=神の戒め :8・9
1、全く御言に従うことによって、大いなる力が得られる
2、自分で御言を取捨選択することは、わがままである
3、主のすべての戒めに喜んで従って、主に喜ばれる者になろう
[2]神よりの約束の地カナン :10-12
エジプトとカナンとの相違点
1、エジプト ― 広々とした沃地であったが、雨が降らないので
人間の努力によって(足を使って)水を得た
カナン ― 山と谷の多い地、故に天から笛う雨で
潤っていた
2、エジプト ― その地の水源により頼み、
足で水を注ぐことが習慣
カナン ― 天から降る雨
神により頼み、天を見上げることが習慣
[3]神の戒めに従うならば
神の目が常にその上にあり、天より祝福の雨が降り、聖霊の酒と油に満たされ、 :14
恵みに飽きたる :15
これはきよめの生涯である
[4]神の戒め・みことばをいかになすべきか
1、御言を記憶することにより積荷対して勝利を得る
詩篇119:11
2、家庭の内にも外交にも神の言葉を語ること :19
3、神の言葉を家庭の中心とすること :20
[5]結び
私たちは律法の下にはないが、神に従順になるためにめされた
恵みによって、喜んで心から従順に主に従うとき、私たち自身の霊的状態が祝福され、私たちの魂は潤され、力づけられ、神の栄光とほまれのためにイエス・キリストによって義の実を生じることが出来る