こひつじひろば

11月6日 ひろばの様子です!

えほん「しんせつなサマリヤびと」

よんだあと

ぎゅうにゅうのあきばこ と おりがみ

で 「こものいれ」をつくりました

← こどもたちのさくひんです

おりがみのちぎりかたや はりかたに

こせいがあって どれも すてきだね

みんな なにを いれるのかな?

おひるごはんを まつあいだ

「かるた」をして あそびました

おとなもまじって みんな

しんけんしょうぶです

いつのまにか ひとがあつまってきて

おうえん してくれました

とても もりあがった だいこうふんの

かるた「たいかい」 に なりました

ごはんのあとは ところせましと

おいかけっこの はじまりです

あぁ~、ぶつかっちゃうよ

でも それが たのしいんだもんね

おや、おにいさんも なかまにはいって

だ・る・ま・さ・ん・が・ころんだっ!

おもちゃ なんて いらないよ

みんなといっしょなら なにをしてても

たのしい! うれしい! おもしろい!

♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪

*今回は、「聖書のおはなし」の時間で、

子どもたちのやさしい思いにふれることができました。

その、子どもたちの心模様を、ご紹介します。

まずは、絵本「しんせつなサマリヤびと」の要約です。

 ある人が、イエスさまに  「どうしたら 天国へ行けますか?」と、聞きました。        

 イエスさまは、「自分を愛するように 友達を愛しなさい」と言いました。

 そして、『親切なサマリヤ人』の話をなさいました。

 /一人の旅人がいました。

旅の途中で恐ろしい強盗に襲われた旅人は、着物までとられ怪我をして動けなくなって

しまいました。  

そこへ、神さまの御用をしている人が通りかかりましたが、向こう側を通り過ぎて行きました。

また同じように通りかかった人がいましたが、通り過ぎてしまいました。

しばらくすると、サマリヤ人が通りかかりました。サマリヤ人は、その旅人に近寄っていき、傷の手当をしました。そして、旅人を宿に連れて行き、一晩中介抱しました。

よく朝、宿屋の主人に 「すっかり傷が治るまで世話をしてあげて下さい。」と、頼み、代金を置いて行きました。/

 イエスさまは、話し終わって「さぁ、あなたも いって このサマリヤ人のようになりなさい」と、

言いました。

*子どもたち(3歳~8歳)と一緒に考えながら読みすすめていきました。以下は、そんなやりとりをまとめたものです。

・盗賊に遭い怪我をした人の前を、ふたりの人が通り過ぎたあと、

「みんななら どうする?」と聞くと、

 「そばで見てる」悪いヤツをやっつけてやる」など、思い思いの考えを話してくれました。

「さて、これから通りかかる親切なサマリヤ人は、どんな親切なことをするかな?」

 「包帯を巻く」ろばに乗せてあげる」「食べ物をあげる」

 と、ありとあらゆる親切な行為を挙げてくれました。

「なるほど・・・、よく分かってるね。

みんなは、親切なサマリヤ人のようになりたいですか?」

 「はと、元気よく手があがりました。

「では、イエスさまは怪我をした人にだけ、親切にしなさいと言われたのかな?」

 しばらく顔を見合わせ、「たぶん違う、ね」

口々に言い合う子どもたち。

「では、怪我をしていない人に対しても、親切なサマリヤ人になるためには どうしたらいいかな?」

 「やさしくする」「困ったら助けてあげる」

 「相手の気持ちをわかってあげる」

「相手の気持ちをわかってあげるって、どんなこと?」

 「相手がして欲しいと思うことをしてあげるとか・・・」

「おぉ~!」 ←親御さんの歓声

「そうか、なるほどね。 でも、できるかな?」

 「むずかしいね」「どうすればいいの?」

 「相手のこと考えてたらわかるよ、たぶん」

 「そっか、できるかも」

「うん、そうだね。きつとわかるよね。

じゃぁ、キミは隣にいるこの子の『サマリヤ人』になって

くれるかな?」

 「・・・、うん、いいよ」  「ありがとう」  

「あなたは、なれる?」

 「なりたい、けど、なれるかな・・・」「だいじょうぶだよ」

 「うん、じゃぁ、なる!」

「よし、じゃぁ、みんな親切なサマリヤ人になれる よね?」

「オ

*・・・、とても感動的でした。

他愛もない些細な会話だったかもしれませんが、そこには子どもたちのやさしさや強さ、勇気などがつまっていたと思います。また、互いに励まし合うなかで、自分の弱さを見つめることができた子ども、さらにお友達を好きになりたいと積極的になった子ども、など、ちょっぴりだったかも知れないけれど、たしかに心の成長をみることができました。

みんな、素直で明るく愛くるしいですよね。

そして、他にも、子どもたちは誰にでも「やさしくしてあげたい」と、いつも思っているけど、どうしたらいいのか?分からなかったり、また、やさしくできない自分に、自分自身がガッカリしてしまうことがあることを話してくれました。

今回、この聖書絵本を通して、相手のことを思える親切な人になろうと、子ども同士で励まし合う姿を見ていて、親の方も勇気をもらいました。

「聖書には、こんなお話もたくさん書いてあるんだよ」

「そうなんだ、また読みたいな」と言ってくれた子どもたち。

聖書を通して、たくさんのことを感じ学んでくれたらと

願っています。  

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9月4日 ひろばの様子です!

「けいろうのひ」のプレゼント

くんしょう を 

おりがみで つくりました

「いつまでも おげんきで!」

という きもちを こめて

ひとつずつ ていねいに 

おってくれました

きょうかいのみなさまにも

おくばりし、よろこんでいただきました

ちゅうしょくのあと

「けいろうかい」が、もようされました

ひろばのおともだちも 

さんかしましたよ!

たのしいゲームのほかに

みなさんの かくしげいやおどりが

ひろうされました

ちびっこも とびいりさんかです

きねんさつえい

おおぜいのかたたちが

さんかされました

おめでとうございます

♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪

*「敬老の日」の勲章を折り紙でつくりました。

「あぁ~、ここ、失敗しちゃった!」と言いながら、

小さな指で一生懸命に折り紙と格闘している幼子に

「がんばってるね!」って声をかけると、

「うん。おばぁちゃんたち、よろこんでくれるかな?」

自分のためではなく、だれかに喜んでもらえるためにがんばる

喜びや嬉しさを、彼らはすでに知っているんですね。

そんな健気な姿に、とても清くて強いものを感じました。

子どもって、すごい!

今回は参加者が少なく、さみしい「ひろば」でしたが、

午後からは14歳のお姉さんが新しく加わって、子どもたちと

遊んでくれていました。

この「ひろば」では、

1歳から90歳までと幅広い年齢の人たちと楽しく自然に交わることができます。

「なかなかもてない貴重な場所だよね」と、親御さんにもご理解とご協力くださっていることに嬉しく感謝しています。

さらに大勢のお友達の参加を、みんなでお待ちしています!

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8月7日 ひろばの様子です!

えほん「しゅつエジプト」をよんだあと

 

「ちちのひ」のカードづくりをしました

ちいさいこは、となりで

いろぬりをして(いたずらかな?)

あそんでいます

できあがったカードです

いろとりどりで すてきだね!

「きのえだ」でつくったパチンコ

あそびました

みんな、はじめてだったけど

しんぶんしでつくった たまを

じょうずに とおくまで とばせたよ

ひろばのおともだちがつくった

「かみヒコーキ」が だいにんき!

とばすたびに ひろわれて 

もっていかれました

 

しょくじのあとは、

「たんぽぽかい」の おとしよりと

たのしいゲームをしました

「しりとり」は おおぜいでやると

おもしろいよ

♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪

*今月は「父の日」とあって、プレゼントに添えるカード、

仕掛けが楽しいポップアップカードをつくってもらいました。

みんな器用にハサミとのりを使って、思い思いの色画用紙で、

仕上げてくれました。すてきですよね。

40分ほどの作業でしたが、みんな集中して取り組んでいました。「工作」は子どもにとってよいことは知っていますが、なかなか

家では・・・ですよね。また、子どもは集中力が限られているので、すぐにあきられちゃったりしませんか。

しかし、みんなで作業していると、楽しいのか励まされるのか、

何も言わなくても、自分で考え取り組んでくれるようです。

子ども同士の影響力って、すごいですね。

親の方も、そのパワーを感じることができて幸せでした。

*お友達がつくってくれた「紙ヒコーキ」。

みんなで2階からなげたら、とてもよく飛んで、その姿も美しく、ギャラリーの子どもも大人も 「おぉ~!」と、歓声を

あげていました。

晴天に舞うヒコーキは、子どもたちの夢を運んでいるようで、

いつまでも、どこまでも、飛んでいって欲しいと、願わずには

いられませんでした。

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7月3日 ひろばの様子です!

えほん「ノアのはこぶね」をよんだあと

 

「ほんよみ はっぴょうかい」

しました

 

↑「まんじゅう こわい」を  よんでくれた おともだち

とっても  おもしろくて  みんな おおわらい

 

「わなげ」

しんぶんし で わ をつくり

ペットボトルに なげいれる あそびです

 

こどもたちの とくいわざを

ひろうしてくれました

ちゅうしょくのあと

おばあぁちゃんたちに まざって

たのしいゲームをしました

 

 

♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪

*今回は、あるお母さんの提案で、子ども同士の「本読み発表会」をしました。 さすが、家で日本語を勉強してる子どもたちは、

とても本読みが上手でした。今回は、とくにお友達に聞いてもらえるとあって、張り切って練習してくれたそうです。

互いに褒め合ったり、切磋琢磨する光景を見て、こういう機会は

とても大切だと感じ、さらに増やしていけたらと思います。

また、遊び道具は、廃品を使って、子どもたちに作ってもらいながら、作る楽しさを伝えています。

すると子どもたちは、自分なりに工夫したり、ルールを決めて新しい遊びを見つけたりと、大人の想像(枠)を超えて、楽しんでくれています。やはり、子どもは子ども同士の中で、学び、喜び、分かち合い、成長していくんだぁ~と、つくづく思わされました。

そんな様子を見て、お母さんたちは、

  「これが本来の子どもの姿よね。

   何より子どもの手が離れて、楽できるぅ~」と、

目を細めながら見守っていました。

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6月5日 ひろばの様子です!

「こひつじひろばのうた」

うたって、

えほん「せかいのはじまり」

を、みんなでよみました。

「えんばんなげ」

DVDをなげて、

ペットボトルのまとにあてる

ゲームです。

 

おいしい しょくじのあと

きょかいのおばあちゃんたちと

いっしょに

うたったり、おどったり、

たのしいゲームもしました。

そのほか、

「かみずもう」や、「おりがみ」など、

いろんな、あそびをして たのしみました。

 

♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪・♪♪♪

*初めて、聖書の絵本を読んだ子どもから、次々と質問がでてきて、とても活気のある学びになりました。

質問の一例

「どうして、神さまは一つだけ食べてはいけないと

言ったの?」「ヘビは何のこと?」

「天使と神さまの違いは?」などなど、

子どもの感性と発想力、また吸収力に

とても驚かされました。

*学びの後、日本語部の子どもたちが遊んでいると、

ポルトガル語部の子どもたちが寄ってきて、

「その遊びはなに?」「一緒に遊んでもいい?」と言ってきました。いつの間にか、ギャラリーが増えていて、

日本語部の子どもたちは照れながら遊んでいました。

帰る頃、「まだ遊んでいたい!」と、どの子も別れを

惜みつつ、来月の再会を約束して、さよならしました。

 

さ~て、次回はなにして遊ぼうかな~、

「みんな、この指と~まれ♪」

お問い合わせは、

Email / saudekyoukai@live.jp

牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!