第6章   テキスト・ヨハネによる福音書

テキストP37

[1]生命(いのち)のパン 6:1-59

(1)はじめに

6章の内容

 ①パンの奇跡

 ②湖上を歩く奇跡

 ③生命のパンの意味

 ④弟子たちが主イエスの元を離れた

 

(2)5,000人のパンの意味

①5つのパンと、二匹の魚

・これらを用いて群集を満腹にされた

・これは、何も無くとも奇跡を行える主イエスが、いつも私たちのもっているもの(どんなに小さいものであっても)をお用いになられること示している

・主イエスの前にあっては、小さいものであればあるほど、大きく用いられる

②主イエスの手に渡る

・主イエスの「みわざ」を見、経験したいと思うものは、自分のもっているものを、主イエスにささげることが大切である

③主イエスの祈り

・天を仰いで祝福の祈りをされた

④弟子たちが配る

・直接、主イエスが配られなかった

・弟子たちが先に食べたわけでもない

弟子たちは、自らも満腹にしていただけることを信じ、喜んで群集に配った

⑤群集が満腹

・5,000人の飢えが満たされただけでなく、満腹した

 (実際は1万人以上とされている)

⑥12かご分の残る

・さらに、あまりが出た

これは、「神の国の姿」の型をみることができる

 

 

・他の福音書にも、同内容が記されている

「パンの奇跡」は、それだけ重要な意味をもっていることが分かる

~つづく~

牧師

 丹羽昭男

副牧師

    丹羽美香

サンパウロ新聞

の取材を受けました!

 2013/04/21 

↓こちらからどうぞ

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/13121/cat/105

取材目的についてお尋ねしたところ、「お年をめされた方々が、昔からの信仰を持ち続け、今もなお喜んで教会へ来られている姿、また日本語だけで行われている礼拝は珍しい」とのこと。この特異な環境にある教会が、主の証しをしていることが広く知られることは、ほんとうに嬉しいことです!また、98歳の姉妹が久々にご出席され、その内容にふさわしく豊かな証しがなされ一同喜びにあふれました!