テキストP37
[1]生命(いのち)のパン 6:1-59
(1)はじめに
6章の内容
①パンの奇跡
②湖上を歩く奇跡
③生命のパンの意味
④弟子たちが主イエスの元を離れた
(2)5,000人のパンの意味
①5つのパンと、二匹の魚
・これらを用いて群集を満腹にされた
・これは、何も無くとも奇跡を行える主イエスが、いつも私たちのもっているもの(どんなに小さいものであっても)をお用いになられること示している
・主イエスの前にあっては、小さいものであればあるほど、大きく用いられる
②主イエスの手に渡る
・主イエスの「みわざ」を見、経験したいと思うものは、自分のもっているものを、主イエスにささげることが大切である
③主イエスの祈り
・天を仰いで祝福の祈りをされた
④弟子たちが配る
・直接、主イエスが配られなかった
・弟子たちが先に食べたわけでもない
弟子たちは、自らも満腹にしていただけることを信じ、喜んで群集に配った
⑤群集が満腹
・5,000人の飢えが満たされただけでなく、満腹した
(実際は1万人以上とされている)
⑥12かご分の残る
・さらに、あまりが出た
これは、「神の国の姿」の型をみることができる
・他の福音書にも、同内容が記されている
「パンの奇跡」は、それだけ重要な意味をもっていることが分かる
~つづく~